ルクソールの朝。
この日はツーリストポリスが同行。どこから来たんだ?
デンデラはルクソールから北へ約60kmの町。テンティリスと呼ばれた古い町です。
途中で朝日が綺麗に見えました。
デンデラには7時に到着。ハトフル女神神殿を見学します。
ハトフル神殿は、紀元前1世紀の建立で、ハトホル女神を奉った神殿です。ハトホル女神は愛と母性の女神、また喜びと音楽の女神と言われています。
こちらが入り口。ハトホル神殿は、グレコローマン時代様式を踏襲しています。
ここは、20世紀初めまで、下は砂に埋もれて、上は人が住んでいたそう。よって煤だらけで、掃除をしてきれいにしたとのこと。
こちらはクレオパトラ。
現存する壁画のクレオパトラ7世は、これだけとか。
女神は息子セサリオンと一緒に、ハトホル女神や他の神々へ捧げる供物を運ぶ様子が描かれています。
宮殿内の彫刻の顔は方々で潰されていました。キリスト教徒かイスラム教徒のどちらかが顔を潰したはず。。。
ここは、屋上に行ける唯一の神殿。
神殿の屋上に上がってみます。屋上でも祭事が行われていたそう。
階段の両脇には彫刻。右側が屋上に向かう人々、左側か降りてくる人々を表しているそうです。
屋上にある別のたてものの中に入ります
天井の黒いやつは天体図。これはイミテーションでホンモノはルーブル美術館にあります。
ルクソールに戻って、カルナック神殿へ。65ヘクタールに及ぶ広大な遺跡です。トトメス1世の時代に建設が始められ、幾世代にわたる王による拡張されてきました。
まずは入り口で券を買います。
正門はナイル川と連絡する運河の小さな波止場に位置しています。
ここから、アメン神の聖獣羊の頭をしたスフィンクスの参道が続きます。
第一塔門に入ります。未完成に終わったので、絵とか文字はありません。裏側には日干しレンガの足場がありました。洪水の影響で色が違って見えます。ここまで、アスワンハイダムが無かった時は、ナイル川が洪水を起こして水が来ていたようです。
ラムセス2世像。他の人が建てたものでも、ラムセス2世は自分の存在を掘った。また、ラムセス2世は人に削られないために、深く掘ったそうです。
列柱が続きます。エジプト最大の列柱室です。
こちらはオベリスク。
この神殿ほ別名、オベリスクの神殿と呼ばれています。オベリスクは323トン。一枚岩でオベリスクは出来ています。アスワンからどう持ってきたかわからないそうです。
こちらは、オベリスクのてっぺんだけ残っています。
こちらは、スカラベの像。糞転がしで再生のシンボルだそうです。
3回回ると結婚
4回回ると再婚
5回回ると離婚
6回回ると金持ちになるとか。。。。
6回まわりました!
船に乗ってナイル川を、渡ります。