大月駅にやってきました。
こちらは富士山麓電気鉄道富士急行線の始発駅です。って、会社名と路線名が何やらややこしくなっていますが・・・。
富士急行線には3種類の特急が走っていて、一つはJR中央線に直通する特急富士回遊。2つ目は元小田急電鉄の20000形RSEを改造した8000系電車「フジサン特急」。
そしてこの、JR東海371系を改造した8500系電車「富士山ビュー特急」。
大月、都留文科大学、下吉田、富士山、富士急ハイランド、河口湖と停まります。
この列車は3両編成で、一番前の1号車は特別車両で指定席です。土休日には「スイーツプラン」が設定され、今日はこのスイーツプランを体験します。なお、スイーツプランでは、都留文科大学、下吉田では降りられません。
車体はバブル期に作られてもう30年以上。塗装は10年ほど前に塗り替えているはずですが、車体のデコボコ感は否めません。
なお、外観は自然に映える富士登山電車の色彩を、モダンなメタリック塗装で表現とのことです。
こちらが1号車。JR九州の車両で有名な、水戸岡鋭治さんがデザインしています。
2号車が普通車指定席、3号車が自由席です。
こちらがスイーツ。富士急ハイランドオフィシャルホテルである「ハイランドリゾート ホテル&スパ」のパティシエが手掛ける“富士山ビュー特急特製スイーツ”です。
フルーティーで甘酸っぱいフランボワーズピューレをカスタードクリームに混ぜ、シュー皮にたっぷり詰め込みました。富士山ビュー特急のフォルムに見立てたオリジナルの逸品です。今回の新スイーツプランのために水戸岡氏に監修いただいたオリジナルデザインのピックがワンポイント。
とのことで、美味しくいただきました。
こちらは大月駅でのフジサン特急と富士山ビュー特急との並びです。
御殿場線を走っていたJR東海と小田急の特急車両が、富士山の反対側の富士急行を走るというのはちょっと感慨深いです。
こちらは記念スタンプを押させてくれました。
途中は、いくつものビュースポットがあります。
巨大なリニア実験線の下を通過して、だんだんと富士山が見えてきます。
カーブを繰り返しながら急勾配を上がっていきます。
こちらは三つ峠駅での上り特急富士回遊との待ち合わせ
額縁に入ったような富士山
下吉田駅では、14系客車が置いてあります。特急富士、西鹿児島行きの方向幕を出しています。
これ以外にも、、元パノラマエクスプレスアルプスの改造車なんかもありました。
列車は富士山駅に到着!
駅ビルの上から富士山が綺麗に見られました。