越乃Shu*Kuraで十日町まで行ったあと、飯山線のおいこっとに乗車しました。tokyoをひっくり返して読むとおいこっと。大都会東京とは対極ともいえる「ふるさと」の風景を乗客にイメージしてほしいとの願いから付けられ、とのことですが・・・
まぁ、どういうネーミングセンスか、JRに聞いてみたいところです。。。。
列車はキハ110。もと特急秋田リレー号で使われていた車両を改造したものです。
秋田リレー号は、秋田新幹線運行前に、田沢湖線が運休になったため、北上線を走っていた特急です。JR東日本は発足以来特急専用のディーゼルカーは持っていなかったので、急行陸中とかで使っていたキハ110を特急として使ったもの。
後ろの高架線が、ほくほく線。
おいこっとは2両編成で、前と後ろの塗装が異なります。ふるさと」や「おばあちゃんの家」を連想する茅葺き屋根の民家の襖や障子などをイメージした外観デザイン。とのことです。。。
車内はこんな感じ。こどものころ、夏休みに遊びに行っていたおばあちゃんの家のような、懐かしさ、楽しさを感じさせる「古民家」風のこころ落ち着く内装デザインとのことです。
特にお料理が出てくるわけでもなく、淡々としています。
おいこっと車内では、沿線の木島平村出身の常田富士男さんのナレーションが流れます。「まんが日本昔ばなし」などでおなじみの声ですね。
この日は雨だったので、信濃川も煙っていました。
復路(十日町→長野)限定で、地元の工芸品である内山紙の「おいこっとオリジナルしおり」がもらえます
飯山駅ではかなりの休憩時間、37分間の停車です。
おやきを買ったり、カラクリ時計を聞いたりしていました。
で、長野駅に到着。もうちょっと、イベント的なものがあっても良いと思いました。
駅のホームの蕎麦屋がつぶれていたのがショックでした。